7月前半星読み&タロット、7月の星メッセ更新しました!

ホロスコープの読み方 (3/4)

STEP.3 星と星の関わり・アスペクト

アスペクトとは

例えば、どんなに優れた人物でも、人間が一人でできる事には限りがあります。しかし、自分には無い個性を持ったパートナーや仲間達と力を合わせる事で、何倍もの成果を挙げることができます。
逆のパターンもあり得ます。能力の高い人であっても、誰かに足を引っ張られたり、邪魔されたりして、思うような成果が挙げられなくなる事も・・・。

星も同じなのです。
どんなに優れた個性を示す星があっても、単体の星の力は、さほどでもありません。他の星と良い関わりがある場合は、相乗効果で、その星のエネルギーをプラスに活かすことができます。逆に、他の星との関係が悪いと、本来持っている星のエネルギーを上手く発揮することができなかったり、過剰になってしまう場合もあるのです。

占星術においては、惑星と星座、そしてハウスから、個人の持つ個性や特徴を読み解くのが基本ですが、もっと大切なのが、他の惑星との関係性なのです。
これをアスペクト(星と星の関わり)といいます。

アスペクトは、惑星と惑星の角度を読みます。
アスペクトには、良い関係を示すイージーアスペクトと、悪い関係を示すハードアスペクトがあります。

アスペクトの種類

ここでは、たくさんあるアスペクトの中から、代表的な5つのメジャーアスペクトを紹介します。

コンジャンクション

惑星と惑星が、同じ場所で重なっていることをコンジャンクションといいます。
コンジャンクションは吉凶混合
アスペクトの中で特に強いアスペクトです。2つの川が同じ方向に重なり合って流れていくイメージです。綺麗な川に綺麗な川が重なれば、とても綺麗で大きな川となります。しかし、綺麗な川に濁流が重なれば、川は大きくなりますが水は濁ってしまいます。
このように、重なる星のエネルギー次第で、吉凶が変わります。

オポジション

惑星と惑星が、180°反対の場所に位置することをオポジションといいます。
オポジションは不調和と緊張を示すハードアスペクトです。
コンジャンクションの次に強いアスペクトです。2つの川が逆方向から激しくぶつかったり、エネルギーが反対方向に向かったら引き離されて力が分散されるかのように、2つの星のエネルギーが悪い方向に強調されてしまいます。とても激しいエネルギーとなるアスペクトなのです。

トライン

惑星と惑星が120°の角度に位置することをトラインといいます。
トラインは調和や安定を示すイージーアスペクトです。
トラインは最も安定した、穏やかで調和の取れるアスペクトです。
星座は「火・地・風・水」の4つのエレメントに分類することができますが、ちょうど同じエレメントの似たようなエネルギーを持つ星が、2つの川が斜めから合流して、勢いのある大きな流れとなるイメージで、双方の星のエネルギーが倍増されるかのように発揮されることになるでしょう。

スクエア

惑星と惑星が90°の角度に位置することをスクエアといいます。
スクエアは不調和やダイナミックを示すハードアスペクトです。
2つのエネルギーが90°で合流すれば、激しくぶつかります。しかし結果的には、一つの流れとなって流れていくことになります。
これは「克服しなくてはならない障害や困難」と読むことができ、一旦は激しい経験として現れるかもしれませんが、それを克服することで、より成長していくことができるアスペクトだと解釈することができます。

セキスタイル

惑星と惑星が60°の角度に位置することをセキスタイルといいます。
セキスタイルは調和や安定を示すイージーアスペクトです。
セキスタイルはトライン120°の半分で、トラインほどではなくても、穏やかに2つの星が関わり、良い影響となります。努力により幸せを引き寄せることができます。
関わる二つの惑星のエネルギーをうまく活かせると捉えてください。

【実例】サンプルチャートのアスペクトを探す

ターラ

まずはコンジャンクションから探してみましょう。
すぐ近くにある星を探すだけなので、わかりやすいかな。

9ハウスに、火星と金星が並んでますね。

ターラ

次はオポジションを探しましょう。
これも180°反対側どおしなので、比較的見つけやすいかな。

いくつかありますね。
土星と海王星がちょうど反対にありますね。

 

ターラ

次はトライン120°です。
トラインはイージーアスペクトなので、青い線で△マークがあるところを探してね。

いっぱいありますね!!
とりあえず一つ選ぶと・・・水星と海王星がそうですね。

ターラ

最後にスクエアを探しましょう。
スクエアはハードアスペクトなので、赤い線で⬜︎マークを探してね。
スクエアは90°なので、角度を意識して探すと見つけやすいかも。

これもいっぱいあるなぁ。
一つ選ぶとすれば・・・月と水星かな。

特殊なアスペクト

あなたのチャートのアスペクトの中に、正三角形や、正方形がありませんか?
正三角形をグランドトラインといい、正方形をグランドクロスという、特殊なアスペクトです。

グランドトライン

グランドトラインは、イージーアスペクトであるトライン△3つが、大きな三角形を作るように配置された、特殊な複合アスペクトです。

3つの惑星と、入っているハウスの性質が、非常に調和が取れた素晴らしい個性を持っています。まるで過去世からのご褒美のように、このエネルギーを自然に使うことができるのです。恵まれたアスペクトではありますが、意識をしていないと、この分野では努力をせず、成長できないかもしれません。せっかくの宝物を活かせる人生にしたいですね。

グランドクロス

グランドクロスは、ハードアスペクトである、二つのオポジションが十字架をつくり、さらにスクエアを形成するという、特殊な複合アスペクトです。

このアスペクトを持つ人は、常に対極の星やハウスが示す分野で不満や葛藤を抱えており、その結果、創造と破壊を繰り返すような激しい人生を送りがちです。
しかし、厳しい人生体験は、大きな成長に結び付く事も多く、大成する人が多いアスペクトでもあります。まさに、今世でカルマを克服すると誓って生まれてきた証かもしれませんね。

さっきのサンプルチャートには、グランドトラインがたくさんありましたね。

ターラ
ターラ

これらの特殊なアスペクトは誰でも持っているわけではないので、大きな個性となります。

しかし、どんなアスペクトがあっても、大切なのはそれを活かせるかどうかです。

意識をしないと、宝の持ち腐れになったり、どうしてこんなに大変な人生なのかと落ち込んだりすることも・・・。

占星術を勉強すると、すべてが自分の個性なのだとわかってきて、その個性を良い方向に活かす事ができます。

特にアスペクトを勉強すると、自分では気がついていない、自分の個性をたくさん発見でき、自分がどのような道に進むと一番満足できるのかが見えてきますよ。

占星術のリーディングは、アスペクトをどこまで読め込めるかがポイントになります。

決して簡単では無いので、慣れないうちから読みこなす事は難しいかもしれませんが、学べば学ぶほど、占星術の魅力がわかり、ホロスコープとはまさに魂の設計図、人生の羅針盤なのだと実感できると思います。

アスペクトを本格的に学びたい方は、「アスペクト講座」をお勧めいたします。

このような方にお勧め

☆星座、惑星、ハウスの意味は少し理解できた
☆アスペクトがあやふや
☆ひとつひとつはわかるが全体像が掴めない
☆それぞれの天体の効力がわかる
☆持って生まれた魂の癖を知りたい
☆思考や行動パターンを知りたい
☆チャートから運の強みを読めるようになりたい
☆占星術の理解度をグッと上げたい