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1.各惑星の星座を調べる
2.惑星が入っているハウス
3.星と星の関わり・アスペクト
4.トランジットの基本
STEP.2 惑星が入っているハウス
下図の4箇所も注目する場所です。これらの近くに惑星があったら、人生で強調されているポイントです。
小さな頃の身体的特徴
容姿・自分自身
DSC(ディセンダント)
配偶者
ビジネスパートナー
MC
社会性
人生のゴール
IC
無意識・家庭内
人生の基盤
アステラチャートの「星の位置」の一覧表にも載っていますが、チャートから直接書き出す練習もしてみてくださいね♪
サンプルチャートを見てみよう
このように、あるハウスに惑星が集まっている場合は、そのハウスが示すテーマが、人生において強調されているという事なのです。
ちょうどここは、MCの付近です。MCの近くに星が集まっているので、人生において「社会性」を大切にするタイプということですね。
反対側のICは、人生の基底部を表すので、このチャートの方は、家庭よりも仕事を重視しそうです。
そうですね。アセンダントは身体的な特徴や第一印象が表れるから、どんな人なのかをイメージしやすいですね。
この例の場合、アセンダントがおとめ座で、おとめ座のエネルギーを身にまとった外見というのが、どのような雰囲気かイメージできますか?
こうやって楽しみながら調べてみると、星座の特徴がすぐに頭に入りやすいですね。
1ハウスから12ハウスまで反時計まわりに回っていくので、カスプはそのハウスが始まる場所を指します。
カスプが何座かが大切で、そのハウスは、カスプの星座の特徴が現れるようになります。
これって、私は結婚できないってこと?
ポイントとなる場所の近くに星があったり、ハウスに星が入っている場合は、その星次第で、恵まれていたり、反対に苦手分野だったりと、人生で「強調される」テーマがあるのですが、何も星がない場合は、特別強調されてないだけで、何か問題あるとは読まないのです。
安心できたら、なんか楽しくなってきました。
もっと色々勉強したいです。
各ハウスの基本的なテーマ
1ハウス 【本人の部屋】 本人自身・外見・容姿・体質・基本的運命・開始・第一印象
2ハウス 【所有の部屋】 保証・所有物・金銭・収入源・価値・保証・物質的快適さ
3ハウス 【知識の部屋】 学び・アイデア・読み書き・好奇心・会話・兄弟姉妹・小旅行
4ハウス 【家族の部屋】 無意識・不動産・住居・家族・晩年・幼児期の環境・異性の親
5ハウス 【創造性の部屋】 創造・恋愛・子供・演劇・冒険・リスク・ギャンブル・レジャー
6ハウス 【義務の部屋】 病気・健康・疲労・毎日の仕事・部下・従業員・義務衛生・奉仕
7ハウス 【人間関係・結婚の部屋】 人間関係・結婚・契約・共同事業・ライバル・法律問題
8ハウス 【死と再生の部屋】 性と死・輪廻転生・株・保険・オカルト・先祖・手術・セラピー
9ハウス 【精神性の部屋】 哲学・宗教・貿易・出版・海外旅行・外国・高度な学問・スポーツ
10ハウス 【社会性の部屋】 職業・履歴・天職・名誉・社会・地位・ゴール・責任・威厳
11ハウス 【希望・同志の部屋】 希望・団体・理想・グループ・友人・信頼・自由・目的
12ハウス 【霊性の部屋】 隠れた世界・障害・病院・霊性・霊界・犠牲・非難・隠れた敵
つまりネイタルチャートのように、ハウスの意味を読むのには適していないことになります。
しかしご安心を。ホロスコープには、まだまだたくさんのリーディングのポイントがありますので、十分に自分の個性を読み解くことが可能です。
まずはこの「読み方」のページの基本くらいを抑えておきましょう。
占星術は知れば知るほど、深い学問であることがわかります。
心理学などとは違ったアプローチで、「人の心」を探究した学問です。
また、霊能力などの特殊な能力が必要なものではなく、学習すればするほど身につきますので、必要なのは「興味を持つこと」と知ろうとする「やる気」だけです。
本格的に学びたい方は、まずは「Basic講座」から学ぶことをお勧めします。
このような方にお勧め
☆全く初めてのかた
☆雑誌やYoutubeの星占いを楽しみにしている
☆自分でもわかるようになりたい
☆今の仕事に占星術を少し取り入れてみたい
☆過去に独学でやってみたけど難しく感じたかた